試験の概要

受験対象者

主に日本語を母語としない方

就職希望者

日本・日系企業への就職を希望する方

在勤者

まだ入社して日の浅い社員の方

学生等

日本語を使用して仕事に従事したい方

ONiTは主に日本語を使用して仕事に従事する必要のある日本・日系企業への就職を希望する学生、入社して日の浅い社員などを想定しています。

測定する能力領域

仕事のためのビジネス日本語

測定する能力領域

ONiTが考えるビジネス日本語とは、社内での伝言・報告・連絡・相談・会議、社外との商談・打合せ・会議など、専門分野に関わらず、様々なビジネス場面で使われる「仕事のための日本語」です。

ONiTでは、実際のビジネス場面に近い問題を出題し、ビジネス場面における「話す」力を評価しています。また、表やグラフを使って説明する問題もあります。

12種類の課題

問題課題達成能力能力の説明難易度
1状況説明能力電話窓口の人に対し、生じた状況を電話で詳しく説明し、対応を求めることができる
2指示確認能力上司から受けた指示の内容について、わかりやすく正確に、確認することができる
3伝言能力取引先から受けた電話の内容をわかりやすく正確に、上司に伝言することができる
4状況連絡能力状況を理解し、取引先に対し生じている状況を電話で連絡することができる
5確認能力(メール)メールを読んでそのあいまいな部分について、取引先に対して適切に確認することができる
6報告・相談能力発生した問題について、受け取った情報を整理して正確に報告し、問題への対応策を上司に相談することができる
7意見説明能力(表)与えられたデータを整理して自分の意見とその理由をわかりやすく説明できる
8報告能力取引先との打ち合わせの内容を、上司にわかりやすく報告することができる
9敬語運用能力取引先と電話で、人間関係を意識して敬語を使用し、電話の伝言の内容を正確に確認することができる
10反対意見説明能力(グラフ)与えられたすべてのデータを駆使して自分の意見とその裏付けをはっきり説明することができる
11解決方法提案能力一般的によく知られた社会問題やビジネス上の問題について、自分なりに考えた解決方法を、具体的な効果も含めて提案できる
12意見・根拠説明能力社会経済、ビジネス上の賛否両論あるテーマについて、回答全体で自分の立場を明確にしつつ、自分の主張を補強するための内容のある詳しい根拠を、論理的にわかりやすく構成して説明することができる

6つの評価観点

分析的評価の6つの観点

話す「力」は、①文法能力 ②談話能力 ③社会言語学的能力 ④方略能力 の4つの能力から成り立っていると言われています。
全12問それぞれについて、①~③の能力を分析的に評価し、受験者の口頭言語能力を測ります。

分析的評価
文法能力「発音」「文法」「語彙」「流暢さ」
談話能力「構成」
社会言語学的能力「聞き手への配慮」場面に応じた言葉遣い
方略的能力「課題達成能力評価」に含めて評価します

ONiTの評価システム

ONiTでは、一人の受験者の解答を徹底したトレーニングを積んだ複数の評価者(グレーダー)がONiT独自の評価基準に基づいて評価します。評価結果は専門家を交えた第三者認定審査機関である、一般社団法人日本語コミュニケーション協会(NiCA)に送られ、認定審査を受けます。
受験から約1か月後、受験者もしくは企業ご担当者へ評価結果を記載した「公式評価レポート」を送付します。

ONiTコンサルティングサービス

ONiTでは、希望者には評価結果を分析したコンサルティングサービスを提供します。試験の結果という「点数」だけで終わらせることなく、受験者本人が自分の弱点を知り、さらに日本語力を伸ばすサポートをいたします。

時 間30分費 用5,000円
ビジネスで使える日本語を測定